シンポジウム

公開シンポジウムは、おかげをもちまして終了いたしました。
講演に関する資料は、以下のプログラムからご覧いただけます。

第13回エネルギー持続性フォーラム 公開シンポジウム
『再生可能エネルギーが拓く自立分散型社会への道筋』
開催日時:2018年 2月 27日(火)13:00~17:30
会場:丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)

第12回 公開シンポジウムの詳細はこちら»

趣旨

 温室効果ガス排出量削減、エネルギー自給率向上、技術革新と産業育成、自然資本活用による地域活性化など再生可能エネルギーの活用への期待が高まっています。わが国では、東日本大震災以降本格的に再生可能エネルギー推進政策がとられてきており、2015年7月に決定された『長期エネルギー需給見通し』において、2030年の電力に占める割合は22~24%との見通しが示されました。一方で、再生可能エネルギー賦課金をはじめとする費用膨張問題や系統接続問題といった新たな課題も浮き彫りとなってきています。
 これを受けて、2017年6月に閣議決定された『平成28年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書)』では、「エネルギー政策の新たな展開」として、「エネルギーセキュリティーの強化」に加え、「環境制約と成長を両立する省エネ・新エネ政策」や「競争活性化と自由化の下での公益的課題への対応」をテーマに、現在展開しているエネルギー政策の大枠について背景や理念が説明されており、今後の展開が期待されるところです。
 本シンポジウムでは、従来の集中型エネルギーシステムから再生可能エネルギーを活用した分散型エネルギーシステムへの移行に必要な技術面および社会経済システムの在り方について考えるとともに、これからのエネルギー社会や産業のあるべき姿について、有識者や専門家による講演とパネルディスカッションを通じて提言します。

概要

開催日 2018年 2月 27日(火)13:00~17:30
会場 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)
参加費 無料
定員 300名 ※定員となり次第申し込みを締め切らせていただきます。
主催 東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
共催 昭和シェル石油株式会社
協力 三菱地所株式会社
お問い合わせ 開催内容についてのご質問は下記までお問い合わせ下さい。
第13回公開シンポジウム 連絡担当(株式会社プライムインターナショナル内)
E-mail:ir3s@pco-prime.com
TEL:03-6277-0127
和文誌『サステナ』

第13回公開シンポジウムの詳細はIR3Sの広報誌『サステナ』第45号に掲載されています。
『サステナ』のバックナンバーは下記のサイトでご覧いただけます。
http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/publication/back-issues/

プログラム

開会挨拶
13:00~13:05
武内 和彦
(東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 機構長・特任教授)
13:05~13:10
井上 俊幸
(三菱地所株式会社 開発推進部長)
基調講演
13:10~13:50

『地球温暖化対策と持続可能な産業振興』PDF 資料 [PDF/2.92MB]

末松 広行
(経済産業省 産業技術環境局長)
13:50~14:30

『電力システム改革と気候変動政策:カーボン・プライシングと再生可能エネルギーの可能性』PDF 資料 [PDF/2.45MB]

諸富 徹
(京都大学大学院経済学研究科/地球環境学堂 教授)
14:30~15:10

『里地里山エネルギー:自立分散への挑戦』PDF 資料 [PDF/1.87MB]

河野 博子
(読売新聞東京本社 編集委員)
15:10~15:35 休憩
パネルディスカッション
15:35~17:25

『再生可能エネルギーが拓く自立分散型社会への道筋』

【モデレーター】

菊池 康紀(東京大学総長室総括プロジェクト機構「プラチナ社会」総括寄付講座 特任准教授)

【パネリスト】 上記講演者3名に加え

亀山 康子(国立環境研究所社会環境システム研究センター 副センター長)
『パリ協定下の持続可能な地域づくりのあり方』

梶川 裕矢(東京工業大学環境・社会理工学院 教授)
『「エネルギーベストミックス」に向けたトランジション・マネジメント』


PDF 資料「パリ協定下の持続可能な地域づくりのあり方」 [PDF/853KB]
PDF 資料「「エネルギーべストミックス」に向けたトランジション・マネジメント」 [PDF/440KB]
閉会挨拶
17:25~17:30 濱元 節 (昭和シェル石油株式会社 執行役員エネルギーソリューション事業COO)

注)講演者、講演内容等は事前の予告なく変更することがございます。

注)掲載資料の無断使用・転載・複製は禁止します。

プログラム・詳細はこちら
PDF チラシダウンロード [PDF/0.98MB]


当日の様子

会場入口風景会場入口風景

開始前会場風景開始前会場風景

IR3S武内機構長による開会挨拶
IR3S武内機構長による開会挨拶

三菱地所株式会社/井上部長による開会挨拶三菱地所株式会社/井上部長による開会挨拶

経済産業省/末松局長による基調講演経済産業省/末松局長による基調講演

京都大学/諸富教授による基調講演京都大学/諸富教授による基調講演

読売新聞/河野様による基調講演読売新聞/河野様による基調講演

会場風景会場風景

国立環境研究所/亀山副センター長による講演国立環境研究所/亀山副センター長による講演

東京工業大学/梶川教授による講演東京工業大学/梶川教授による講演

パネルディスカッション風景
パネルディスカッション風景

パネルディスカッション風景
パネルディスカッション風景

モデレーターの菊池准教授
モデレーターの菊池准教授

昭和シェル石油株式会社/濱元による閉会挨拶
昭和シェル石油株式会社/濱元による閉会挨拶


プロフィール

(登壇順)

武内 和彦 Kazuhiko TAKEUCHI
東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S) 機構長・特任教授

井上 俊幸 Toshiyuki INOUE
三菱地所株式会社 開発推進部長

末松 広行 Hiroyuki SUEMATSU
経済産業省 産業技術環境局長

諸富 徹 Toru MOROTOMI
京都大学大学院経済学研究科/地球環境学堂 教授

河野 博子 Hiroko KONO
読売新聞東京本社 編集委員

菊池 康紀 Yasunori KIKUCHI
東京大学総長室総括プロジェクト機構「プラチナ社会」総括寄付講座 特任准教授

亀山 康子 Yasuko KAMEYAMA
国立環境研究所社会環境システム研究センター 副センター長

梶川 裕矢 Yuya KAJIKAWA
東京工業大学環境・社会理工学院 教授

濱元 節 Misao HAMAMOTO
昭和シェル石油株式会社 執行役員エネルギーソリューション事業COO


Copyright 2008-2019 Energy Sustainability Forum All rights reserved.